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アフリカ奮闘記 〜24日目
昨日はよっちゃん、ケンちゃんが長旅で来たにも関わらず、話が弾んで夜中の2時頃まで盛り上がった。やはり仲間はいい・・・。
 朝は味噌汁だよ、うまかったよ、日本人はやはりこれだ。
今日は最終日だ、どんな1日になるか自分で想像した・・・メンバーが1列に並んで、こちらがお礼の言葉を言って、握手をして、プレゼントを渡して終わる。・・・そう思っていた。
しかし、しかしである、来る人全て、いつものアニソゴマの握手で笑顔だが、何故か暗い。どうしたんだ・・・。皆次々と酵素風呂に入る。俺はいつもの様に明るく新人を紹介しながら動き回った。ふとママの顔を見ると泣いているではないか。一気に最終局面へと流れていった。
 部屋に入るとミキちゃんがうつむいて椅子に座っていたソクラテスが肩に手を置いてミキちゃんを覗き込むように何か言ってた。その側でサリフが通訳をしてた、ミキちゃんはうなずきながら涙を床にポテポテ落としていた。   何だこの空気は!?
ふと気がつくと高山が居ない!ボガに「タカはどこだ」と聞くと指で上を指した。高山は泣いてると思った。冗談じゃないこんな雰囲気の中を俺一人でどうしろというのだ!「高山、高山!」と大声で階段の下から叫んだ。高山が下を向いて降りてきた・・・やはりな。
これは想像もしない場面になってきたぞ。
 外を見ると風呂から出た人も帰ろうとせずに今日はここにいる。
全員集まってもらった。しーーんとした空気の中でソクラテスがこの続きはイブラヒムがやります、今後の連絡は・・・と説明が終わり、今度はミキちゃんがメモを涙声で読み出した。
「この酵素風呂によってHIVが治るならば、本当に神に感謝すべき事。でも、たとえ良い結果が出なかったとしても、あなた方がここ、マリにエイズを治したいという想いで遠く日本から来た事に感謝している。」と、ミキちゃんが涙を流して通訳してくれた。さっきソクラテスと話をした内容だろう。皆頷いていた。それを聞いて私は、来て良かった、想いは伝わったと感極まって輪の中から飛び出して、皆に背を向けて堀の近くで泣き出した。
「フジ、こっちに来い!」と、呼んでいるが、首を横に振り、こんな姿人に見せられない。親が死んだ時以来だよ、こんなに涙を流したのは・・・まいったぜ・・・ よっちゃんも近くに来てくれて「よかったじゃないの」と、涙声で言った。
・ ・・気を取り直して言った「皆さん本当に有難うございました。感謝しています。日本ではこんな時は手を叩いてお別れするのです。」と、私が手を叩いたら全員でパチパチ〜涙のお別れとなった。
想像もしなかったフィナーレになった。その時に思ったもう明日の結果はどうでもいい。これこそ私が望んだものだ。日本から来た甲斐があった。これでいいのだ!!・・・
写真も撮った。後ろ向きでもいいから記念写真が欲しいと思ってのれんの前に行ったら、ゾロゾロと皆集まってきてくれた。あの誰にも知られたくないデンバーも我が子をこちらに来いと呼び、ほっぺの吹き出物はいいが顔は撮らないでくれと言ったトウマニーも、全員前を向いて笑っている。信じられない光景だ、初日では考えられない。顔が写ってるんだぞ!?エイズの人たちが何かの壁を破ってこちらにきてくれた、心が通じたんだ。そう言葉では言い表わせない。カジャトも娘アイシャと大声で抱き合って目の前で泣いている・・・もう俺はダメだぁ〜
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